【特集】レイズドベッドについて

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【特集】レイズドベッドについて

2019/06/25

レイズドベットとは、夏越ししやすい高床式花壇のことです

レイズドベッドとは本来の土壌の土質があまり良くなかったりした場合に、使われる方法なのですが、暖地の暑さ対策にも有効なのでご紹介します。
元々あった平面に、枕木や石、レンガなどで縁を高さ30㎝～45㎝ぐらいにつくり、そこに排水性の良い土を入れ植物を植え込みます。
レイズドベッド＝立ち上げ花壇、といえます。レイズドベッドのメリットとして次のことがあげられます。

①高畝になっていることから高温多湿に強い
本来の地表よりも30㎝～45㎝程高くなっているため、側面のからの風を受けることで温度が下がり、地植えに比べ高温多湿になりにくい。。
盛土であるため排水性が良く多湿になりにくい。またまったく新しい土を入れ込むことから、理想の土を作りやすい。

②デザイン性の向上
簡単にできる造作物ではありますが、庭に高低差が生まれ、立体的な庭つくりが可能になる。また植物だけでなく、枕木や石、レンガなどの素材でもセンスをアピールできるため、独自の庭を表現しやすい。

③作業性の向上
座っても作業できる高さになるため、草取りや植込みの作業が楽になる。
実際に畳1枚分の大きさのものを作成してみます。