基本情報
- 科名:シラガゴケ科
- 属名:シラガゴケ属
- 学名:Leucobryum neilgherrense C.Muell.
- 和名:ホソバオキナゴケ
- 草丈:約1〜3cm
- 耐暑性:★☆☆
- 耐寒性:★★☆
《栽培環境》
明るい日陰や半日陰で、やや乾燥気味の場所を好みます。
乾燥には強いが、蒸れには弱いという特徴があります。
乾燥すると葉が白くなりますが水を与えると緑色に戻ります。
緑色の状態で育てるには、適度な湿度と気温を保つようにしましょう。
蒸れたり、寒さで傷むと変色しますので、なるべく気温や湿度が安定する環境に置いて下さい。
《水やり》
栽培環境や季節によって水やりの頻度は変わってまいります。
蓋つきのテラリウムなどは2〜3週間に1度程度、苔玉や盆栽などは様子を見て2〜3日に1度程度、苔庭などは基本的に降雨に任せますが、夏の乾燥しやすい時期は朝夕に水やりが必要な場合もあります。(日中は蒸れてしまう為避けて下さい。)
いずれにしても苔が乾燥しすぎていないか、過湿になっていないか、日々の様子を見て状態に合わせて与えるのがいいでしょう。
《用土》
排水性と保水性があり、栄養分の無い土が向いています。(例:赤玉土と川砂、ピートモスの混合など)
ヤマゴケと用土が密着することが大事です。
《肥料》
必要ありません。