ネルソルとは固まる土です。
特殊な「粘り気の成分」が配合されており、水を加えることで粘りがでます。
様々な資材につけることができるので根っこがぐらぐらするものでもしっかり固定されます。
乾くと固まるのでアイデア次第で様々なアレンジの楽しみ方ができます。
一旦固まると水を与えても形が崩れにくくなるのが特徴です。
【基本情報】
- 家庭園芸用培養土
- 適 用 植 物 名:多肉植物
- 充 填 時 容 量:1L
- 肥料配合の有無:有(緩効性肥料)
【主な配合原材料名】
ネルソルの使い方
1.ネルソルに水を加えます。(土10に対し水4くらい)
2.ネルソルが水を吸収するまで約20分間そのまま放置してください。
3.20分以上経ったらネルソルをまぜながら練っていきます。(糸を引くくらい粘り気がでたら使用できます)
4.ネルソルを植え込み部材に着けます。
5.多肉植物をカットし下葉を取り除き約15cm茎を出した挿し穂を挿します。
6.葉と葉が触れ合う程度に隙間なく植え込みます。
※少量使用する場合でも1袋全量を練ってください。
水やりについて
1.1週間〜2週間後、根が発根したら植え込み後初めてお水を与えてください。
2.水やりは、ネルソルが完全に乾いた状態では水をはじきやすい為、ゆっくり長く与えます。
または水を張ったバケツに植え込んだ部材ごと10分程浸けてください。
3.水やりのタイミングは多肉植物の状態を観察し下葉の水分がなくなり柔らかくなったりシワが寄ってきたら
たっぷりと水を与えましょう。
【保存方法】
少量使用する場合でも1袋全量を練ってください。
残ったネルソルは水分が入らないように袋の口をゴムなどで留めておき、空気に触れると固まりますのでジッパー付の保存袋などに空気を抜いて密閉してください。
暗い所や涼しい場所などで保存してください。
1か月から2か月の保存が可能です。
どれくらいで固まる?
ネルソルには特殊なポリマーが配合されており、水を加えることで粘りが出ます。
表面から乾燥していき1週間ほどで固まりますが、その過程で多肉植物をしっかりホールドしてくれるため、カット苗の発根を促してくれます。
ネルソルが完全に乾いて固まれば、逆さにしても大丈夫ですし、水を与えても形は崩れないので、安心です。