基本情報
- 科 名:ツリフネソウ科
- 属 名:ツリフネソウ属
- 学 名:Impatiens walleriana
- 開花期:5月〜6月
- 草 丈:30〜50cm
- 耐暑性:★★★
- 耐寒性:★☆☆
栽培場所
日当たりが良く水はけの良い場所を好みます。
夏の暑さにも耐える強い性質ですが、寒さには弱く、10度以下では水やりを減らし5度を下回らないように室内に取り込み、越冬管理をします。
水やり
植え付け後はたっぷりと与えてください。
その後は土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにします。
夏場の水切れには注意しますが、常に湿った状態は避けるようにしてください。
肥料
植え付け時に元肥として粒状化成肥料や液体肥料を与える他、株が大きく育つため、春から秋まで定期的に追肥を施してください。
株の生長に合わせて肥料の量、回数を増やすのが良いでしょう。
一方で生育初期の、株の大きさに変化が出ていない段階では多肥に注意します。
用土
土質は特に選びませんが、プランター・鉢植えの場合は水はけの良い新しい土をご使用ください。
市販の「園芸用土」が利用できます。
または赤玉土(小粒)7割、腐葉土3割を混ぜたものなどが良いでしょう。
根を傷つけないようにして植え替えてください。
育成のポイント
咲き終わった花は、こまめに摘み取り花がらを取り除きましょう。
次々と花が咲いてきます。
枝が伸びすぎた場合は7〜8月に1回、全体の半分ほどまで切り戻しを行うと、その後再び枝が発生し、姿よく秋まで咲き続けます。
切らずに放っておくと姿の悪い草姿になりますので注意しましょう。